今日はSolgarの鉄サプリ「Gentle Iron」のご紹介です。
貧血系の症状をお持ちでない方には”鉄”はあまり縁のない栄養成分ですので簡単に説明します。鉄は造血に必要な栄養素です。体内で鉄が不足すると→造血が滞るようになる→貧血へ。といった悪いスパイラルに陥るようになります。貧血の症状は倦怠感、立ち眩みといったところが代表的なところですが、他にも血が不足すると貧血の程度に応じて体のあらゆる箇所で様々な不都合が生じることになります。そこで適切に鉄分を摂取する手段として鉄サプリメントが販売されています。
ただ、ここに一つ問題がありまして、鉄を成分だけ抽出したサプリメントとして経口摂取した場合、体内への吸収率が非常に低くなります。これは鉄に限らずサプリメント共通の課題ではありますが、鉄は吸収率の問題が他のサプリよりも大きいのは確かなようです。私自身も貧血持ちということがありまして・・・この商品に出会う前は次から次へと新しい鉄サプリに手を出していました。この記事を書く前にあらためて数えてみると、その数、優に20種類以上。。。日本製では製薬系(マスチゲン、ファイチ)、サプリメントメーカー(DHC、ファンケル)、食品メーカー系(アサヒ、明治)など、日本のサプリから卒業して、iherbに切り替えてからも10製品程度は試してきたと思います。これらのサプリメントを摂取することによって一定の症状は改善するのですが、いま一つ効果に納得できなかったため、一つ終わるたびにまた別のサプリを探すといった状態がずっと続いていたのですが。。。数年前出会ったのが今日ご紹介する「Gentle Iron」です。
私の場合、この「Gentle Iron」を飲み始めてから、日常生活に支障をきたすような貧血症状は感じなくなりました。一方で貧血持ち特有の倦怠感が完全に無くなるわけではありませんが、他のサプリと比べると明らかな違いを感じています。科学的な裏付けといった部分でご紹介しますと、「Gentle Iron」はサプリメントのミネラル成分を専門に開発しているアルビオンという会社の特許成分(ビスグリシン酸鉄)を主成分として採用しており、吸収率を高め、副作用を最小に抑える効果が科学的に検証されているようです。→アルビオン社のホームページ(英語です)
ちなみにこの「Gentle Iron」ですが、アイハーブでの鉄サプリメントの売り上げでは常に一位のベストセラーです。本来なら真っ先に試しておくべき商品でしたが、一瓶が180錠入り。。一日一錠なので、なんと半年分です。体質に合わなくて廃棄することも考えるとなかなか手が出ず、ずっと後回しになっていたんですね・・・今考えると遠回りしましたが、他の鉄サプリメントと比較できた結果、このような記事を書くこともできました。とにかく、同じような貧血症状でお悩みの方には是非お試しいただきたい商品になります。
ここまで「Gentle Iron」をご紹介してきましたが、せっかくなので、他にもお勧めの鉄サプリメントをご紹介しますね。
一つ目はこちら、「フローラディクス」です。液体タイプのサプリでオーガニック由来の天然成分を使用しています。
私も使用していた経験がありますが、これがなかなか良いです。洋風養命酒と言ったところでしょうか。1日10mlを薄めることなく、このままゴクゴクと飲みます。少し舌に鉄っぽい風味が残りますが、いかにもオーガニックなお味です。貧血に対する改善効果もしっかり感じることができました。ただ、問題は値段でして。。。「Gentle Iron」が1ドル100円換算で1日あたり(1錠)約8.5円なのに対して、こちらは1日あたり約70円。。8倍以上の価格差があります。ただ、トップの「Gentle Iron」とこれだけの価格差がありながら、アイハーブの鉄サプリ売り上げランキングでは常に上位にランクインしています。多くの人に支持されていることの裏付けと言えそうです。価格さえ気にならなければ有効な選択肢になると思います。
もう一つご紹介しますと、ブルーボネット社の「Bluebonnet Nutrition, Chelated Iron, 27 mg, 90 Vcaps」です。こちら、実は「Gentle Iron」と同じくアルビオン社の特許成分(ビスグリシン酸鉄)を採用しています。素人感覚では同じ主成分なので、効果も同じになるのでは?と考えてしまいますが。。個人的には「Gentle Iron」のほうがより効果を感じることができました。素材が同じでもレシピが異なると結果に違いが出てくるものでしょうか。。ただ、体質によっては結果も変わると思いますので、こちらもお試しいただく価値はあると思います。